大阪・心斎橋の宝飾店強盗、逮捕の中国籍男を送検 事件直後に着替えて逃走か

AI要約

大阪市中央区心斎橋筋の宝飾店で男性店員が刺殺され、約6千万円の腕時計が奪われた事件が発生した。容疑者は中国籍の後馭波容疑者で、強盗殺人容疑で送検された。

事件は心斎橋筋の商店街で起き、容疑者は女性店員に刃物を突きつけ腕時計を奪い、殺害したとされる。被害者は30歳の弘中辰弥さんで、府警は強盗殺人容疑で捜査を進めている。

容疑者は事件後、容疑者が捨てた刃物などが防犯カメラに記録されるなど、逃走の様子が捉えられた。府警は容疑者は事件時とは異なる服装で逃走した可能性があるとして捜査を続けている。

大阪・心斎橋の宝飾店強盗、逮捕の中国籍男を送検 事件直後に着替えて逃走か

大阪市中央区心斎橋筋の宝飾店で男性店員(30)が刺殺され、約6千万円の腕時計が奪われた事件で、大阪府警は9日、強盗殺人容疑で、中国籍の職業不詳、后馭波(ホウユボ)容疑者(27)を送検した。

事件は7日午後、大阪市中央区心斎橋筋の商店街で発生。后容疑者は女性店員に刃物を突きつけ腕時計を奪い、店員の弘中辰弥さん(30)を刺したとして強盗殺人未遂容疑で逮捕された。弘中さんは搬送先の病院で死亡。府警は強盗殺人容疑に切り替えて調べている。

事件直後、后容疑者とみられる男が、現場近くの空き地に刃物などを投げ捨てる様子が防犯カメラに記録されていた。空き地からは包丁やスキンヘッドのゴム製マスクが発見された。后容疑者とみられる男は事件時の白色Tシャツではなく、黒っぽい服を着ており、府警はマスクなどで変装して店員を襲撃した後、着替えて逃走したとみている。