初の南海トラフ地震臨時情報、愛知と三重の自治体も情報収集と警戒にあたる

AI要約

九州地方で震度6弱の地震があり、南海トラフ地震臨時情報が出されました。愛知県と三重県の自治体が警戒を強化しています。

震源地は日向灘でマグニチュード7.1、宮崎県日南市で震度6弱を観測。初めての南海トラフ地震の臨時情報が出されました。

愛知県は災害対策本部を設置し、三重県の沿岸部の自治体も対策を取っています。

初の南海トラフ地震臨時情報、愛知と三重の自治体も情報収集と警戒にあたる

8日午後4時43分ごろ、九州地方で震度6弱の地震があり、南海トラフ地震臨時情報（調査中）が出ました。愛知県と三重県の各自治体も情報収集と警戒にあたっています。

　気象庁によると、震源地は日向灘で震源の深さは30キロ、地震の規模はマグニチュード7.1と推定されています。

　この地震で宮崎県日南市で震度6弱を観測し、東海3県では愛知県愛西市で震度1を観測しました。この地震で、南海トラフ地震の臨時情報が初めて出されました。

　愛知県は午後5時時点で約150人態勢の災害対策本部を設置しました。

　三重県の沿岸部の自治体への取材では職員が情報収集にあたっているほか、一部の自治体で対策本部を設置しています。

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