「フラッシュぶんぶんゴマ」回転から数秒で破損→破片で目をけが 使用中止を呼びかけ

AI要約

国民生活センターは、回転するおもちゃで目をけがする事故があったため、そのおもちゃの使用中止を呼びかけました。

事故の原因は、おもちゃが数秒で破損し、破片が目に当たったこと。国民生活センターの調査では、多数の亀裂が入った製品や壊れやすい部品が確認されました。

おもちゃの回転速度は時速160kmに達し、破片が飛び散る危険性があるため、注意が必要です。

「フラッシュぶんぶんゴマ」回転から数秒で破損→破片で目をけが 使用中止を呼びかけ

 国民生活センターは、紐の両端をタイミング良く引くことで回転させて遊ぶおもちゃを使用して目をけがした事故があったとして、使用を中止するよう呼びかけました。

 使用中止が呼びかけられたのは、「フラッシュぶんぶんゴマ」という名前のおもちゃです。20代の男性が飲食店のおまけとしてもらって回転させたところ、数秒で破損し、破片が目に当たってけがをしたということです。

 国民生活センターが通信販売で購入して調べたところ、亀裂などが入ったものが複数確認されたということです。亀裂があったコマは、10回程度回転させただけで部品の一部が壊れ、破片が飛散するものがありました。

 また、大人が通常使用したときのコマの回転速度は最高で時速160kmに達し、この速さで破片が飛び散る可能性があるということです。(ANNニュース)