市議選で最下位当選と同票数→くじ引き落選の候補者、2年越し繰り上げ当選 千葉・匝瑳

AI要約

千葉県匝瑳市の前回市議選で、最下位の当選者と得票数が同じだった候補者が、現職市議の死亡により繰り上げ当選することになった。

前回市議選では、最下位の議席を争った2人が415票ずつ集め、くじ引きで1人が落選した。

今年7月に死亡した現職市議の欠員により、増田清巳氏の当選が承認された。

市議選で最下位当選と同票数→くじ引き落選の候補者、2年越し繰り上げ当選 千葉・匝瑳

千葉県匝瑳(そうさ)市選挙管理委員会は7日、令和4年に行われた前回市議選(定数18)で最下位の当選者と得票数が同じになり、くじ引きで落選していた候補が今回、現職市議の死亡により繰り上げ当選することになったと発表した。

前回市議選では最後の18番目の議席を増田正義氏と増田清巳氏で争い、いずれも415票ずつを集めた。くじ引きで増田清巳氏が落選した。

今年7月に現職だった別の市議が死亡し、欠員が生じたため、市選管がこの日、選挙会を開き、増田清巳氏の当選が承認された。