斜面を黄色く染める10万本のヒマワリが見ごろ 三重・志摩市観光農園

AI要約

志摩市観光農園でヒマワリが見ごろを迎え、訪れた観光客らを楽しませている。

ヒマワリが10万本植えられ、斜面を黄色に染め、観光客は記念写真を撮影。

観光農園では四季折々の花々が楽しめ、2023年には5万2114人が訪れた。

 志摩市観光農園(三重県志摩市磯部町)でヒマワリが見ごろを迎え、訪れた観光客らの目を楽しませている。3000平方メートルに約10万本が植えられ、斜面を黄色に染め、訪れた人たちはスマホやカメラで記念写真を撮影していた。

 今年は暑さ対策として約40メートルにわたりミストシャワーが設置された。観光農園のファンだという奈良県橿原市から夫婦で訪れた山際美智代さん(52)は「季節ごとに素晴らしい花の景色が楽しめる。今回も満足です」と話していた。担当者は「雨が降らず、しおれ気味のヒマワリもありますが、10日からの3連休は問題なく楽しめます」と話している。

 観光農園では、春はネモフィラとシバザクラ、夏はヒマワリと青いコキア、秋にはコスモスと紅葉したコキアと四季折々の花々が楽しめ、2023年は5万2114人が訪れた。ヒマワリを見られる開園期間は15日までを予定している。【大竹禎之】