〈1985年の今日:8月7日〉宇宙開発事業団が初の宇宙飛行士3人選抜 皆さん笑顔がステキ!

AI要約

1985年、JAXAが3人のスペースシャトル搭乗候補者を選抜。毛利氏が日本人初の搭乗者となる。

毛利氏は2度の宇宙飛行を経験し、向井氏と土井氏もそれぞれ複数回搭乗した。

1997年に土井氏は日本人初の船外活動を行い、2008年には2度目の宇宙飛行に参加した。

〈1985年の今日:8月7日〉宇宙開発事業団が初の宇宙飛行士3人選抜 皆さん笑顔がステキ!

1985(昭和60)年 宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構、JAXA)が、米国航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル搭乗候補者として、533人の応募者の中から毛利衛氏、内藤千秋氏(結婚後は向井姓)、土井隆雄氏の3人を選抜した。

長期間にわたる厳しい訓練を経て、毛利氏が92年9月に搭乗科学技術者(PS)としてスペースシャトル・エンデバーのミッションに参加。日本人最初のスペースシャトル搭乗者となった。その後、搭乗運用技術者(MS)の資格を得て、2000年2月にエンデバーで2度目の宇宙飛行に参加。

向井氏は1994年7月にコロンビア、98年10月にディスカバリーに搭乗した。土井氏は97年11月にコロンビアに搭乗し、日本人として初めて船外活動を行った。2008年にはエンデバーで2度目の宇宙飛行。