出版社の“サーバー”に「DDoS攻撃」仕掛けたか 配管工の25歳男を逮捕「弁解することはない」 警察庁サイバー特別捜査部

AI要約

警察庁が配管工の男を逮捕。サイバー攻撃の疑いで出版社に大量データを送信。

赤坂容疑者はDDoS攻撃で出版社の業務を妨害。ウェブサイトを1時間半閲覧不能に。

容疑者は容疑を認める。警察庁が初の単独捜査で容疑者摘発。

出版社の“サーバー”に「DDoS攻撃」仕掛けたか 配管工の25歳男を逮捕「弁解することはない」 警察庁サイバー特別捜査部

出版社のサイトに大量のデータを送り付けるサイバー攻撃を仕掛けた疑いで、警察庁サイバー特別捜査部は配管工の男を逮捕しました。

逮捕されたのは、大分市の配管工・赤坂篤洋容疑者(25)です。

赤坂容疑者は、東京都内の出版社の業務を妨害する目的で2022年、出版社が使用するサーバーコンピューターに大量にデータを送って負荷をかける「DDoS攻撃」を仕掛けた疑いが持たれています。

攻撃により、出版社が公開していたウェブサイトが合わせて1時間半閲覧できなくなりました。

赤坂容疑者は「一方的にDDoS攻撃をしており、弁解することはない」と容疑を認めているということです。

サイバー事案の捜査にあたる警察庁の部隊が、単独の捜査で容疑者を摘発したのは初めてです。