関東近隣4県の強盗事件 2人を強盗と住居侵入の罪で起訴

AI要約

宇都宮地検が4~5月に関東近隣4県で相次いだ強盗事件で、ベトナム国籍の無職2人を強盗と住居侵入の罪で起訴した。

起訴状によると、被告らは栃木県日光市の民家から現金やキャッシュカードを奪い、現金自動受払機で現金を引き出した疑いがある。

被告らは76歳の男性に暴行を加えて奪ったとされ、窃盗の罪に加えて、強盗や住居侵入の罪で起訴された。

関東近隣4県の強盗事件 2人を強盗と住居侵入の罪で起訴

 4~5月に関東近隣4県で相次いだ強盗事件で、宇都宮地検は6日、栃木県日光市の民家から金品を奪った疑いで逮捕されたいずれもベトナム国籍の無職、ホアン・フー・ホア(25)=群馬県藤岡市岡之郷、マイ・バン・シー(23)=同県太田市高林西町=の両容疑者を強盗と住居侵入の罪で起訴した。

 起訴状によると、両被告は4月30日午前0時から同1時ごろ日光市内の民家に押し入り、住民の男性(76)の手足をネクタイで縛り、頭部をたたくなどの暴行を加え、現金約3万3000円やキャッシュカードを奪ったとしている。

 2人は奪ったカードで現金自動受払機(ATM)から現金を引き出した窃盗の罪などですでに起訴されている。【池田一生】