新型コロナ感染者 9週連続で増加 熱中症の救急搬送も前年上回る 愛知
愛知県内で急増している新型コロナと熱中症について、大村知事が注意喚起を行った。
新型コロナ感染者数や熱中症患者数が増加しており、感染対策や熱中症対策の徹底が必要とされている。
大村知事はエアコンの使用や外出の控え方など、具体的な対策を呼びかけている。
愛知県内で急増している新型コロナと熱中症に関して、大村知事が注意喚起を行いました。
(愛知県 大村秀章 知事)
「新型コロナと熱中症。2つとも気を付けていただいて、この夏を笑顔で健康でお過ごしいただきますよう、お願い申し上げます」
7月28日までの1週間に愛知県内で確認された新型コロナの感染者は、1医療機関あたり23.25人で、9週連続で前の週を上回りました。
入院患者の数も6週連続で増加していて、去年9月以降では最多となっています。
大村知事は「7月から第11波に入っている」として感染対策の徹底を呼びかけました。
また、7月1か月間に愛知県内で熱中症の疑いで救急搬送された人の数は2933人で、去年より447人増えています。
亡くなった人の数も、去年より4人多い7人に上っています。
大村知事は会見で、室内ではエアコンを使用し、日中の外出はなるべく控えるよう呼びかけました。