月給引き上げ幅、2%台後半に 国家公務員、92年以来の高い伸び 人事院

AI要約

2024年の国家公務員給与改定勧告が2%台後半の引き上げとなることが明らかになった。

民間企業の賃上げを受けて、32年ぶりに2%超のアップとなる。

勧告は8日に国会と内閣に提出される予定。

 人事院が2024年の国家公務員給与改定勧告で、月給の引き上げ幅を平均2%台後半で最終調整していることが5日、分かった。

 物価高への対応や人材確保を目的とした民間企業の賃上げを受け、1992年以来32年ぶりに2%超のアップとなる。8日にも国会と内閣に勧告する。