派閥主導の総裁選に警鐘 自民・渡海氏「やったら終わる」

AI要約

自民党の渡海紀三朗政調会長は、派閥単位の動きを控えるべきとの考えを示した。

党総裁選の在り方について、派閥の数合わせは自民党にとって終わりを意味すると述べた。

党青年局が提言した総裁選の選挙期間の延長にも賛成の意を示した。

 【ハノイ時事】自民党の渡海紀三朗政調会長は2日、9月に想定される党総裁選の在り方として、派閥単位の動きは控えるべきだとの考えを示した。

 訪問先のベトナム・ハノイで記者団の取材に応じ、「派閥の数合わせをやったら自民党は終わる。やってはいけない」と語った。

 党青年局が総裁選の選挙期間をできるだけ長く取るよう提言したことについては「もちろん賛成だ」と語った。