カヌースラローム 田中雄己(22)“ハネタク”に教えてもらったパドルさばきで攻めるも…一歩及ばず準決勝敗退【パリ五輪】
田中雄己選手がパリオリンピック™ カヌースラローム 男子カヤックシングル 準決勝に登場し、地元中津川市からの声援を受けながら難コースを攻めたが、準決勝で101.90のタイムとなり14位で敗退した。
田中選手はレジェンド羽根田卓也選手からの指導を受け、パドルさばきを生かしてゲートをクリアし順位を上げたが、決勝進出は叶わなかった。
地元市民は田中選手の努力を称え、4年後の再挑戦を期待している。
パリオリンピック™ カヌースラローム 男子カヤックシングル 準決勝に登場した、岐阜県中津川市出身の田中雄己選手(22)。
田中選手の地元 中津川市では、大勢の市民が集まって地元期待の星に大きな声援を送りました。
決勝に駒を進めるのは上位12人。田中選手の準決勝は…
練習パートナー、レジェンド羽根田卓也選手に教えてもらった“パドルさばき”で難コースを攻めて次々とゲートをクリア。
中津川からパリへの温かい声援が、田中選手を後押しします。
途中波にのまれタイムロス。レースを終えた田中選手の準決勝は2回のペナルティを受けて101.90。試合を見た羽根田卓也選手も健闘を称えました。
田中選手は、順位を少し上げましたが14位で、決勝進出にはあと一歩及ばず準決勝敗退です。
地元から声援を送った人たちは…
「思いっきり本人が頑張ってくれたなら、良かったと思います」
「本人も納得できないところがあったと思うけど、また4年後頑張ってほしい」