京都府宮津市が12年ぶりに交換留学生受け入れ イングランド出身の19歳が「英語の先生」に

AI要約

英国出身の交換留学生が京都府与謝野町の小学校で児童と交流。英語の童謡を歌い、理科の授業に参加。

同クラブが12年ぶりに留学生を受け入れ、地域交流を促進。

児童たちも英語の歌や単語を楽しんで学び、留学生も子どもたちとの時間を大切に。

京都府宮津市が12年ぶりに交換留学生受け入れ イングランド出身の19歳が「英語の先生」に

 宮津ライオンズクラブ(京都府宮津市)が交換留学生として受け入れたイングランド出身のケイト・ブリンドリーさん(19)が、京都府与謝野町の市場小を訪れ、児童らと英語の童謡を歌ったり、理科の授業に参加したりして交流を深めた。

 現地の生活や文化を体験する青少年交換プログラムの一環で、同クラブが12年ぶりに留学生を受け入れた。

 ブリンドリーさんは7月18日に同小を訪問し、1年生と2年生の授業には「英語の先生」として参加した。「あたま・かた・ひざ・ポン」の歌詞と手遊びで知られる英語の童謡を、振り付けを交えて児童と歌ったほか、野菜や果物などの英単語を子どもたちと一緒に発音した。

 1年の児童(6)は「初めて英語の歌を歌えて楽しかった」と話した。ブリンドリーさんは「子どもたちがかわいらしくて、学校で過ごすのが楽しかった」と笑顔を見せた。