教員の「残業代」、基本給の10%以上に引き上げ提言…実現すれば半世紀ぶり

AI要約

公立学校教員の処遇改善を検討してきた文部科学省の中央教育審議会特別部会は、教職調整額の引き上げを提言し、半世紀ぶりの改定が現実味を帯びている。

特別部会は、教員の業務が複雑化しなり手不足が深刻化している現状を踏まえ、若手教員への支援体制充実を含む改革案をまとめた。

また、働き方改革を推進し、残業時間の削減やワーク・ライフ・バランスの向上を図ることが必要だと述べられた。