泉房穂氏 兵庫県知事巡る疑惑告発文書問題に「県議会が『不信任決議』を可決して状況を打開するしか…」

AI要約

兵庫県明石市の前市長が斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題に言及し、告発内容や県民の反応について述べた。

告発文書には斎藤氏のパワハラや贈収賄疑惑が挙げられており、斎藤氏はこれを否定しているが、支持率は低いと言及した。

泉氏は斎藤知事に対し速やかに辞職するよう要求し、県議会が不信任決議を可決する必要があると述べた。

泉房穂氏 兵庫県知事巡る疑惑告発文書問題に「県議会が『不信任決議』を可決して状況を打開するしか…」

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が31日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題に言及した。

 告発文書は7日に死亡した県幹部が3月に作成。斎藤氏が出張先で公用車を降り20メートル歩かされただけで職員を怒鳴り散らしたパワハラや、視察企業からの贈答品受領など疑惑7項目を挙げている。

 斎藤氏は今月30日の定例記者会見で疑惑を改めて否定し「百条委の調査にしっかり対応し、県政の信頼回復に向けて一日一日の仕事を着実にやっていく」と述べた。

 泉氏は「斎藤知事の支持率は15%で、進退については「速やかに辞職」が44%、「調査結果を待って」が30%で、「任期いっぱい県政を」はわずか13%。それでも、知事は開き直り続けている。そうであれば、県議会が『不信任決議』を可決して状況を打開するしかないように思う」と自身の考えをつづった。