広瀬めぐみ議員『公設秘書給与詐取疑惑』辻元清美氏がもらい事故 かつて秘書給与流用で有罪判決「とばっちり過ぎるやろ」「気の毒」の声も

AI要約

自民党の広瀬めぐみ参議院議員が公設秘書を詐欺容疑で家宅捜索を受ける事件が発生した。

広瀬議員は勤務実態のない女性を公設第2秘書として届け出、数百万円の給与を受け取っていた疑いが浮上。

この事件により、かつて有罪判決を受けた立憲民主党の辻元清美参議院議員が再び注目され、ネット上で議論が巻き起こる。

 勤務実態がない女性を公設秘書として届け出ていた詐欺の疑いで、自民党の広瀬めぐみ参議院議員が、東京地検特捜部から事務所や自宅の家宅捜索を受けた。この各社報道に、かつて秘書給与流用事件で有罪判決を受けた、立憲民主党の辻元清美参議院議員にこれが流れ弾となり、「辻元清美」がトレンド入りした。

 各社の報道によると、広瀬議員は2022年から昨年にかけて、公設第1秘書の妻を公設第2秘書として届け出ていたが、勤務実態がなく、国から数百万円を受け取った疑いがあるという。広瀬議員をめぐっては、昨夏の「パリ視察」で炎上し、今年2月は「赤ベンツ不倫」が報じられた。

 公設秘書給与の詐欺事件ということでネット上で掘り起こしされたのが、2002年(平成14年)に発覚した事件。秘書の名義貸しにより、公設秘書の給与1870万円を国からだまし取ったとして、当時社会民主党の衆院議員だった辻元清美氏は、懲役2年執行猶予5年の判決を受けた。

 X(旧ツイッター)上には、「辻元清美を思い出した」「第2の辻元清美」「自民党の辻元清美」「辻元清美を見本にしたんやな」「辻元清美が追及始めたらめっちゃおもろい」などの声が挙がった。

 一方で、「自民党の泥を辻元さんになすりつけるのに必死」「辻元清美トレンド入りはちょっとかわいそう」「完全なもらい事故だったので気の毒」「赤ベンツのせいでとばっちり過ぎるやろ」などと辻元氏への同情論も目立った。