強制捜査の広瀨めぐみ氏は弁護士出身 30年ぶり小沢王国で自民議席奪還 公設秘書給与詐取疑惑

AI要約

自民党の広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)めぐみ参院議員に東京地検特捜部が家宅捜索を行い、公設秘書の給与詐取の疑いが浮上。

広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏は過去にも週刊誌の報道で不倫スキャンダルに関して謝罪した経歴があり、辞任はしなかった。

広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏は自民党参院岩手選挙区で30年ぶりに議席を獲得し、小沢一郎の影響力の強い地域での勝利が話題となった。

 自民党の広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)めぐみ参院議員(58=参院岩手選挙区)の東京・永田町にある参院議員会館や盛岡市の事務所、自宅など関係先に30日、東京地検特捜部が家宅捜索に入り、強制捜査に踏み切った。国から支給された公設秘書の給与を詐取した疑いがあるといい、その額は合計数百万円に及ぶとの指摘がある

 公設秘書をめぐっては、今年3月、「週刊新潮」が、広瀬氏が勤務実態のない「幽霊秘書」を事務所で抱えていた疑惑があると、報道。広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏はこの際、自身のホームページで「この記事内容は事実無根」と主張し、記事で指摘された公設第2秘書について「令和4年12月から同5年8月まで、公設第二秘書としてしっかりと働いていただいていました」と、報道内容を否定していた。

 加えて、代理人弁護士名の抗議文も掲載し「真実に反する報道によって通知人の名誉を著しく毀損する報道」「名誉毀損に基づく損害賠償請求訴訟の提起も辞さない考えである旨、あわせて申し添えます」ともしていた。

 広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏はこれとは別に、「週刊新潮」で、カナダ国籍男性との「赤ベンツラブホ不倫」を報じられたこともあり、この時は報道内容を認め、謝罪。党岩手県連副会長を辞任したが、議員辞職や離党は否定した。

 広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏は、弁護士を経て、2022年参院選岩手選挙区で初当選した。岩手は、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の影響力が強い「小沢王国」と呼ばれる地域だが、その牙城で、小沢氏側近の現職をやぶり、話題になった。自民党が参院岩手で議席を得たのは、広■(■は瀬のオオガイが刀の下に貝)氏が30年ぶりだった。