甲子園出場経験も…県立菰野高校の野球部監督が部員に“体罰”か 既に指導から外れる 27日に三重大会準決勝

AI要約

三重県の県立菰野高校の野球部監督が部員に体罰をした疑いが浮上。

男性教師(61)が部員に不適切な指導を行い、2024年6月に発覚。

男性教師は既に指導から外れ、調査が進められている。現在は別の教師が監督を務め、ベスト4に進出している。

甲子園出場経験も…県立菰野高校の野球部監督が部員に“体罰”か 既に指導から外れる 27日に三重大会準決勝

 甲子園に出場経験のある三重県の県立菰野高校の野球部の監督が、部員に体罰をした疑いがあることがわかりました。

 三重県教育委員会によりますと、野球部の監督だった男性教師(61)は、複数の部員に体罰をするなど不適切な指導をしていたとみられるということです。

 2024年6月、野球部の関係者から学校に訴えがあり発覚したということで、高校側は7月7日に部員と保護者向けに説明会を開き、男性教師(61)は謝罪し経緯などを説明したということです。

 男性教師は、すでに野球部の指導からは外れていて、県教委が調査を進めています。

 現在行われている全国高校野球・三重大会は、別の教師が監督として登録されていて、県立菰野高校はベスト4に進出し、27日に準決勝の試合を控えています。