ゴミ収集車に巻き込まれたか「大量の血が流れている」ペットボトル積み込み作業中とみられる男性が死亡 警察が実況見分

AI要約

三重県伊勢市のゴミ集積場でペットボトルを車に積み込む作業中に男性が死亡しているのが見つかった。

男性は収集車の投入口に誤って巻き込まれた可能性が高い。

警察が身元確認と事故の経緯調査を進めている。

ゴミ収集車に巻き込まれたか「大量の血が流れている」ペットボトル積み込み作業中とみられる男性が死亡 警察が実況見分

24日午後、三重県伊勢市のゴミ集積場でペットボトルを車に積み込む作業をしていたとみられる男性が死亡しているのが見つかりました。警察が実況見分をして詳しく調べています。

警察によりますと24日午後5時ごろ、伊勢市西豊浜町のゴミ集積場で職員から「ペットボトルを収集する車の下に大量の血が流れている」と119番通報がありました。

駆けつけた救急隊員が車の周辺を調べたところ、ペットボトルの収集車の中で、作業用のズボンをはいた男性が死亡しているのが見つかりました。施設の管理者によりますと男性は1人でペットボトルを車に積み込む作業をしていたということで、誤って収集車の投入口に巻き込まれたとみられています。

(伊勢広域環境組合柑子木清仁次長)

「計量の人が戻っていないことに気付いて、事務所の職員が現場に駆けつけて発見した」

25日は朝から、警察官と厚生労働省の職員が実況見分を行いました。警察は男性の身元の確認を進めるとともに事故に至った経緯について詳しく調べています。