能登半島地震の災害関連死、新たに19人認定見通し 死者318人に

AI要約

能登半島地震の関連死について、石川県内の合同審査会が新たに19人を認定する答申を行った。

これにより、地震の死者数は318人に上昇する見通しである。

審査は輪島市、志賀町、小松市、内灘町における認定が行われ、一部のケースは継続審議となった。

能登半島地震の災害関連死、新たに19人認定見通し 死者318人に

 能登半島地震の災害関連死をめぐり、石川県内の関係市町による合同審査会は23日、4市町の計19人を新たに認定すべきだと答申した。今後、正式に認定されると、地震の死者数は建物の倒壊などが直接的に影響して死亡した人を含めて318人になる見通し。

 県によると、この日答申された19人の内訳は、輪島市12人、志賀(しか)町5人、小松市1人、内灘(うちなだ)町1人。これとは別に、内灘町の2人と白山市の1人も審査されたが結論は出ず、継続審議となった。【深尾昭寛】