林氏、50円引き上げ歓迎　最低賃金の全国平均

AI要約

林芳正官房長官は、中央最低賃金審議会が2024年度の最低賃金を時給1054円に引き上げる目安を取りまとめたことを歓迎する発言を行った。

林芳正官房長官は、この決定が非正規雇用者の賃上げや男女間の賃金格差是正につながると指摘した。

今後の対応について、中小企業の労務費の価格転嫁や労働生産性向上のために政府が全力で支援する考えを示した。

　林芳正官房長官は25日の記者会見で、中央最低賃金審議会の小委員会が2024年度の最低賃金の全国平均を50円引き上げ、時給1054円とする目安額を取りまとめたことについて「賃上げの裾野を広げる上で力強く、歓迎したい」と述べた。非正規雇用者の賃上げや、男女間の賃金格差是正につながると指摘した。

　今後の対応を巡っては、中小企業の労務費の価格転嫁や労働生産性向上を図るために「政府を挙げて全力で支援する」と強調した。

労働政府社会政策労働政策最低賃金非正規雇用男女平等政府支援

関連記事（外部サイト）

本文を読む

関連記事

アクセスランキング（国内）