“修復歴なし”不当表示 ビッグモーター後継に景品表示法の措置命令

AI要約

修復歴があるにもかかわらず修復歴なしと表示して中古車を販売していたビッグモーターに景品表示法の措置命令が出された。

消費者庁によると、30台の中古車が実際には修復歴がありながら修復歴なしと表示されていた。

ウィーカーズは再発防止に取り組むとコメントしている。

“修復歴なし”不当表示 ビッグモーター後継に景品表示法の措置命令

 修復歴があるにもかかわらず修復歴なしと表示して中古車を販売していたとして、ビッグモーターの事業を引き継いだウィーカーズに景品表示法の措置命令が出されました。

 消費者庁によりますと、ビッグモーターはウェブサイトで2022年9月3日~2023年11月7日まで、30台の中古車を修復歴なしとして、これまで一度も車体の骨格部分に損傷がないような表示をして販売していましたが、実際には車体の骨格部分に損傷が生じたことのある中古車でした。

 消費者庁は優良誤認にあたるとして、ビッグモーターの事業を引き継いだウィーカーズに対して再発防止などを命じました。

 ウィーカーズは「再発防止に全社を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。(ANNニュース)