JR東日本 新路線の“臨海部ルート”2031年開業へ調整 羽田空港アクセス線

AI要約

羽田空港アクセス線の新しい路線「臨海ルート」について、2031年度の開業を目指す調整が進んでいる。

現在は3つのルートが計画されており、東京駅方面と新木場駅方面へのルートでは2031年度の開業が目指されている。

一方、新宿駅方面の「西山手ルート」は課題が多く未定となっている。

JR東日本 新路線の“臨海部ルート”2031年開業へ調整 羽田空港アクセス線

羽田空港と都心を結ぶ新しい路線の「羽田空港アクセス線」の“臨海ルート”について、JR東日本は2031年度の開業へ向けて調整していることがわかりました。

「羽田空港アクセス線」は羽田空港と▼東京駅方面の「東山手(ひがしやまて)ルート」、▼新宿駅方面の「西山手ルート」、▼新木場駅方面の「臨海部ルート」の3つのルートが計画されています。

東京駅方面の「東山手ルート」は、去年6月に本格的な工事が始まり、2031年度の開業を目指しています。JR東日本によりますと、新木場駅方面の「臨海部ルート」についても2031年度の開業へ向け、調整していることがわかりました。

一方、新宿駅方面の「西山手ルート」は、トンネル工事などに課題が多く、開業時期は未定だとしています。