「『頭痛が痛い』みたいな言葉はありますか?」というお題で出てきた「驚きのサプライズ」「私のマイボトル」に続く秀逸な回答・ベスト10

AI要約

大喜利の考え方からの抜粋で、お題から連想する素材を増やして面白い回答を考える方法が紹介されている。

素材を加工することで回答に繋げ、例として「ヤフーでググる」「イメージ画像」などの回答が挙げられている。

大喜利のポイントは素材の数を増やすことであり、1つのジャンルに絞って考えることも効果的である。

「『頭痛が痛い』みたいな言葉はありますか?」というお題で出てきた「驚きのサプライズ」「私のマイボトル」に続く秀逸な回答・ベスト10

 「『頭痛が痛い』みたいな言葉はありますか?」というお題で出てきた秀逸な回答とは?

いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

● さあ「大喜利」に取り組もう

 みなさんにぜひ「大喜利」に取り組んでほしい。

 そうはいっても、どうやって大喜利に取り組めばいいのか、わかりませんよね。

 ここで、1つの補助線を引きましょう。

 それが、「お題 → 素材 → 加工」というステップです。

 まずは、「お題から連想する素材」をどんどん出すことです。

 <お題>

「『頭痛が痛い』みたいな言葉はありますか?」選手権

 というお題を元にしましょう。

 身近な言い方を思い出し、違和感のあるものを挙げていきましょう。

 ・私のマイボトル

・驚きのサプライズ

 などが思い浮かぶかもしれませんね。

 それらが大喜利の「素材」になります。

 <回答>

・誕生日に生まれた

・事前に予約する

・危険が危ない

・茹でたゆで卵

・イメージ画像

・必ず必要

・学校へ登校する

・IT技術

・ヤフーでググる

・後で後悔する

 大喜利で大事なのは、いきなり面白いことを考えることではなく、とにかく素材の「数を出す」ということです。

 その素材を上の例のように「加工」することで、回答に出すことができます。

 「ヤフーでググる」「イメージ画像」などは、特に秀逸ですね。

 パソコン関連の言葉では、もっとありそうな気がします。

 何か1つのジャンルに絞って、どんどん思い出してみましょう。

 (本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)