日本人の人口15年連続で減少“86万人”減は過去最大

AI要約

総務省による調査によると、日本人の人口は1億2156万1801人で減少傾向が続いており、15年連続の減少となった。

自然増減数が過去最大の減少を記録し、一方で外国人の数は増加傾向にあり、2020年には再び増加に転じた。

新型コロナウイルスの影響もあり、日本の人口構成に変化が生じていることが示されている。

総務省は、ことし1月1日現在の日本人の人口を発表しました。

「住民基本台帳」をもとにした総務省の調査によりますと、日本人の住民の数は1億2156万1801人で、前の年より86万1237人、0.7%減り、減少数・減少率ともに過去最大で、15年連続の減少となりました。

生まれた人の数から亡くなった人の数を引いた「自然増減数」は、調査開始以降最大となる85万360人の減少です。

一方、日本に住む外国人の数は過去最多の332万3374人で、前の年より32万9535人、11.01%増えました。

新型コロナウイルスの影響で2021年から減少しましたが、去年、再び増加に転じています。