市長を中傷するハガキを市民に送ったか 市議会議員を書類送検 市長「事実無根であり、許せない」 三重・桑名市

AI要約

桑名市議会の議員が市長を中傷するハガキを市民に送り、書類送検された事件について

書類送検された議員は伊藤惠一議員で、市長が4100万円を受け取ったという内容のハガキを送った疑いがかけられている

議員は内部告発を根拠に主張しているが、市長は内容を事実無根とし、不快感を示している

市長を中傷するハガキを市民に送ったか 市議会議員を書類送検 市長「事実無根であり、許せない」 三重・桑名市

三重県の桑名市長を中傷するハガキを市民に送ったとして、桑名市議会の議員が書類送検されました。

書類送検されたのは、桑名市議会の伊藤惠一議員です。

警察によりますと伊藤議員は2023年4月ごろ、桑名市の伊藤徳宇市長が企業から4100万円を受け取り、家を建ててもらったなどとする内容のハガキを市民に送った名誉棄損の疑いがもたれています。

この件について伊藤議員は2023年9月、CBCテレビの取材に応じていました。

(桑名市議会 伊藤惠一 議員)

「ある市の管理職が僕に直接証言したので、4100万円もらって家を建てたと」

伊藤議員はハガキの内容は内部告発をもとにしたものだと主張した一方で、伊藤徳宇市長は取材に対し「事実無根であり、許せない」と話しています。