“生活道路”の最高速度30kmに引き下げ 2026年から実施 一般道は60kmのまま
AI要約
政府は、住宅街などにあるセンターラインのない「生活道路」の最高速度を時速30キロに引き下げる決定をしました。2026年から実施されます。
この速度の引き下げは、歩行者や自転車利用者の安全確保が目的であり、一般道の最高速度は60キロのままとなります。
警察庁は、過去の調査結果を基に、時速30キロまでが急な飛び出しに対処可能な速度と説明していました。
政府は、住宅街などにあるセンターラインのない、いわゆる「生活道路」の最高速度を時速30キロに引き下げると決定しました。
2026年から実施されます。
政府は23日、住宅街などにあるセンターラインのない「生活道路」の最高速度の上限を、現在の時速60キロから30キロに引き下げるとした、改正道交法施工令を閣議決定しました。
今回の速度の引き下げは、子どもを含めた歩行者や自転車利用者の安全を確保することが目的で、警察庁は閣議決定を受け、2026年9月から実施します。
センターラインがあったり複数の車線がある一般道の最高速度は60キロのままとなります。
警察庁は、これまでに最高速度を30キロにした理由について、「過去の調査で時速30キロまでが急な飛び出しなどに対処が可能な速度」などと説明していました。
