かぶりたくなる自転車ヘルメット 「無印良品」と警視庁が連携

AI要約

警視庁が自転車や電動キックボード乗車時のヘルメット着用を促進するため、良品計画や大学、美容の専門学校と連携し、プロジェクトチームを立ち上げた。

ヘルメットをかぶらない理由に対し、警視庁はかぶりやすいデザインや髪形を議論し、アイデアをまとめて着用の機運を高める方針。

プロジェクトチームは来年3月末までにアイデアをまとめ、商品化も視野に入れている。

 自転車や電動キックボード乗車時のヘルメット着用を促進するため、警視庁は21日、「無印良品」ブランドを展開する良品計画や大学、美容の専門学校と連携し、プロジェクトチームを立ち上げた。かぶってもらえるデザインや、髪形を議論し、アイデアを来年3月末までにまとめる見通し。商品化も視野に入れる。

 警視庁本部で開かれた発足式で、尾崎亮太交通総務課長は、ヘルメットをかぶらない理由に関し、面倒だったり、髪形が乱れたりするという意見があると紹介。「かぶりたくなるデザインや、かぶっても乱れないような髪形ができないかアイデアを出し、着用の機運を高めたい」とあいさつした。