JR湖西線50周年、西川貴教さんが一日駅長「滋賀を好きになって」

AI要約

JR湖西線(山科―近江塩津、74・1キロ)の開通から50周年となった20日、滋賀ふるさと観光大使でアーティストの西川貴教さんが近江今津駅の「一日駅長」を務めた。

湖西線は1974年7月20日に開通し、京都、大津、高島、長浜の4市をつないでいる。2022年度の1日の乗車数は4万3159人。

西川さんは彦根市生まれ、野洲市育ち。湖西線に関する思い出を語り、「多くの人に滋賀の素晴らしい景色を体験してほしい」と述べた。

JR湖西線50周年、西川貴教さんが一日駅長「滋賀を好きになって」

 JR湖西線(山科―近江塩津、74・1キロ)の開通から50周年となった20日、滋賀ふるさと観光大使でアーティストの西川貴教さんが近江今津駅の「一日駅長」を務めた。

 湖西線は1974年7月20日に開通した。京都、大津、高島、長浜の4市をつなぐ。2022年度の1日あたりの乗車数は4万3159人。

 この日、西川さんが制服を着て近江今津駅に姿を現すと、集まったファンらから「かわいい」などと大歓声があがった。西川さんは彦根市生まれ、野洲市育ち。任命式では「小学校から高校まで、マキノ(高島市)のスキー場へ行っていた。今日は身近な湖西線を改めて体験できた。多くの人に、湖を望む素晴らしい景色に触れてもらい、滋賀をますます好きになって欲しい」とあいさつをした。それからホームへ上がり、記念列車の発車にあわせ「出発進行」と笑顔で声をあげていた。(鈴木洋和)