“勘違いで殺されかけた事件” 車がバイクめがけ猛スピードで突進、ナイフで襲撃も…ヘルメット取ったら別人 トルコ
トルコのガソリンスタンドで、車がバイクの運転手を突進し、ナイフで襲おうとする事件が起きた。
犯人は、バイクの運転手を自分の弟を撃った犯人だと勘違いし、襲撃を行ったが実は別人だった。
事態は警察の捜査によって明らかになり、勘違いからの危険な事件だった。
トルコのガソリンスタンドで、車がバイクの運転手を目がけて猛スピードで突進する瞬間が撮影された。
さらに車から降りた男はナイフを持ち出し、バイクの運転手を襲おうとした。
男は、バイクの運転手を自分の弟を撃った犯人だと思い込み、勘違いから犯行に及んだという。
トルコ北西部の町・コジャエリのガソリンスタンドで人を目がけ、車が猛スピードで突進してきた瞬間をカメラがとらえた。
ヘルメットをかぶるバイクの運転手が何かに気づいたように、ふと横を向いたその時、猛スピードで突っ込んできた白い車が、バイクをはね飛ばしマーケットの入り口に激突した。
間一髪のところで車を避けたバイクの運転手はすぐに立ち上がり、その場から離れる。
しかし、犯行は終わらず、車から降りてきた男の手にはナイフが握られていた。
興奮した様子でバイクの運転手を追いかける。
ガソリンスタンドの従業員が間に入り、やがて騒ぎは落ち着いた。
その後、判明した真相は“勘違い”だった。
車の男は、バイクの運転手を自分の弟を撃った犯人だと思い込み、車でひこうと突っ込んだのだという。
それに失敗し、ナイフを手に追いかけたものの、ヘルメットを外した相手の顔を見て“別人”だと気づいたという。
勘違いから、人が不当に殺されかけた事件。
その真相は、防犯カメラの映像をきっかけに警察が捜査し、明らかになったという。
(「イット!」 7月17日放送より)