大型の台風3号が発生 来週24日～25日ごろ沖縄・先島諸島を直撃のおそれ
AI要約
フィリピンの東で大型の台風3号が発生し、今年5月31日に台風2号が発生して以来約1か月半ぶりの台風発生となった。
台風3号の中心気圧は1002ヘクトパスカルで、西北西に進んでいる。今後は北上しながら発達し、沖縄を直撃する可能性がある。
進路がまだ定まっていないため、最新情報に注意が必要。
20日(土)午後3時、フィリピンの東で大型の台風3号が発生した。今年は台風の発生が平年より少なく、今年5月31日に台風2号が発生して以来約1か月半ぶりの台風発生となり、過去5番目に遅く台風3号が発生したことになる。
台風3号の中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約20キロの速さで西北西に進んでいる。
今後、大型の台風3号はゆっくりと北上しながら発達する見通し。23日(火)には暴風域を伴って、24日(水)には沖縄の南で「強い」勢力となりそう。その後、25日(木)にかけて暴風域を伴い「強い」勢力を維持したまま石垣島など先島諸島にかなり接近し、直撃するおそれがある。また、沖縄本島でも雨や風が強まり、波は高まって荒れた天気となる可能性がある。
まだ進路が明確に定まっていないため、今後の最新情報に注意が必要だ。
