「死体蹴り…」石丸伸二氏が明かした“殺害予告”、アンチも掌返しの構図

AI要約

東京都知事選挙2024での激しい選挙戦と小池百合子氏の再選を取り上げる。

元安芸高田市市長の石丸伸二氏の街頭演説や批判について述べる。

石丸氏が殺害予告を受けたことに対する反応や懸念について記述する。

「死体蹴り…」石丸伸二氏が明かした“殺害予告”、アンチも掌返しの構図

 過去最多の56人が立候補し、白熱した展開となった「東京都知事選挙2024」。

 3期目を目指す“現職の小池百合子氏”と“元参議院議員の蓮舫氏”、2人の女傑対決とメディアがあおる中、現職強しのジンクス通り、東京都知事の座を掴み取ったのは小池氏であった。

 今回の都知事選、盛り上がりの立役者となったのは、3位の蓮舫氏に40万票の差をつけて2位となった、元安芸高田市市長の石丸伸二氏だろう。

 SNSを駆使しながらも、都内200か所以上で街頭演説を行い、若者を中心とした多くの無党派層の支持を得ることに成功。

 地方のいち市長が160万票以上の票を集め、称賛されるはずの石丸氏だったが、開票日の選挙特番出演で一転、批判の対象となってしまった。

 石丸氏のインタビューをみた視聴者からは、「態度や発言が怖い……」とささやかれ、特に社会学者・古市憲寿氏や元乃木坂46・山崎怜奈に対する受け答えから、“石丸構文”という石丸氏を揶揄するムーブメントも生まれてしまうことに。

 タレントのラサール石井は、

《インタビューがひどかった。まず質問に必ず顔をしかめ時間を置く。質問がとんちんかんだと言わんばかりに。そして難癖をつける。質問者がひるむとここぞとマウントを取る。不毛な会話が続く。どの局もこの連続》

 と日刊ゲンダイ(7月11日配信)で批判。それまで石丸氏に好意的な発言をしていた田村淳も、

「いち政治家として端的に短い言葉でスパーンと答えてる石丸さんがいいと思っていたので、あんな言い方する必要はない。ああいう政治家は嫌いです」

 と自身のYouTubeチャンネルで語っている。

 そんな中、石丸氏は7月16日のYouTube配信で、自身と家族への殺害予告が届いていたことを明かした。

「極めて悪質で、石丸伸二とその家族を殺害し、家に放火しますという内容でした。ネットで出回っている実家の住所と電話番号も書いてありました」と衝撃の告白。

 殺害予告について、XをはじめとするSNSでは、

《なぜ、東京を日本を変えようと立ち上がった方が殺害予告をされ、本人とご両親が危険に晒されなければならないのでしょうか?》

《今までアンチの活動はスルーもしくは軽い反論をしてきました。しかし、超えてはいけないラインをついに超えました。石丸伸二さんが嫌いなのはいいです。そこまでしますか?》

《こういう予告が出るのはSNSで叩いてるアンチやメディアの後押しもあると思う……。批判はあっていいけど批判と誹謗中傷もわからずに、敗者を執拗に叩くのは、ただ死体蹴り……》

 と、身を案じる声が多く集まった。