ジェットスターで約20便欠航 MSシステム障害と関連調査

AI要約

ジェットスター・ジャパンを含む航空会社でシステム不具合が発生し、国内線約20便が欠航となった。

問題は米マイクロソフトのシステム障害と関連しており、搭乗手続きなどができなくなった。

他の航空会社にも影響が及び、空港の自動手荷物預け機も稼働停止となった。

 格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は19日、午後1時40分ごろからシステム不具合が発生し、国内線約20便が欠航になったと明らかにした。

 米マイクロソフト(MS)の世界的なシステム障害との関連を調べている。成田国際空港会社によると、ほかに国内外の航空会社4社でもシステム障害が起きた。

 ジェットスターによると、トラブルが起きたのは搭乗手続きなどを行うシステム。同社はMSのウィンドウズのソフトウエアを利用している。国際線には影響は出ていない。

 ほかにシステム障害が起きたのは日本航空傘下のLCCスプリング・ジャパン、韓国チェジュ航空、香港エクスプレス、豪カンタス航空。空港会社の自動手荷物預け機も稼働を停止した。