各国で通信障害が同時発生 影響範囲は航空会社・銀行・メディアなど

AI要約

欧米やオーストラリアなど、各国で通信障害が同時に発生しており、航空会社や銀行、メディアなどに影響が広がっている。

航空会社ではフライトの取りやめが相次ぎ、テレビの放送やオンラインシステム、銀行のATMにも異常が生じている。

一部サービスが利用できなくなっているマイクロソフトも関連しており、各国での通信障害の原因は不明。

 欧米やオーストラリアなど、各国で通信障害が同時に発生しています。影響は航空会社、銀行、メディアなどに広がっています。

 各国のメディアによりますと、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、中東などの航空会社や空港で通信障害が発生し、フライトの取りやめが相次いでいます。

 イギリスではテレビの放送が一時中断されたほか、オーストラリアの銀行ではオンラインシステムに異常が発生し、フィリピンでは銀行のATMが使えなくなりました。こうしたトラブルの中には、徐々に復旧しているところもあるということです。

 一方、アメリカのIT大手・マイクロソフトは、提供するサービスの一部が利用できなくなっていると明らかにしました。各国で起きている通信障害との関連は分かっていません。

 マイクロソフトはSNSに「問題を調査中」と投稿しています。(ANNニュース)