大阪府議補選河内長野市区あす19日告示、市議の新人2氏の対決か

AI要約

大阪府議補選河内長野市選挙区が告示され、前府議の失職に伴う選挙戦が始まる。

市議の道端氏は府市連携強化を訴え、幸せな街づくりを目指す。

市議の西田氏は府との連携強化を目指し、河内長野の声を府に届けたいと語る。

大阪府議補選河内長野市区あす19日告示、市議の新人2氏の対決か

大阪府議補選河内長野市選挙区(定数1)が19日、告示される。同市長選で無投票当選した前府議、西野修平氏の失職に伴い実施されるもので、投開票は28日。これまでに立候補を表明した市議の新人2氏による選挙戦になりそうだ。

■道端氏「府市連携強化」

市議の道端(みちばた)俊彦氏(61)は16日、無所属で立候補すると表明した。新たに河内長野市長となる西野氏とともに「府と市の連携を強化する」と強調。「人口が減っても幸せな街づくりを目指す」と訴えた。

道端氏は関西大卒。サンリオ社員を経て、寝具販売会社社長。平成28年から市議をつとめている。

■府とのパイプ役へ西田氏

市議の西田善延(よしのぶ)氏(53)は17日、大阪維新の会公認で立候補すると表明した。自民系の首長が続く市政は「府と連携が取れていない」と強調し、府に河内長野の声を届けるパイプ役として「さびれたまちを良くしたい」と語った。

西田氏は姫路独協大を卒業し、中国での企業勤務などを経て、令和4年から市議をつとめている。