【速報】熱中症搬送者数 先週全国で6194人…5人死亡186人重症 前週より2900人減も依然高水準 総務省消防庁
AI要約
先週、熱中症で救急搬送された人は、全国で6194人にのぼりました。
先週8日から14日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で6194人でした。
前の週に比べて減少したものの、高い数字となっており、死亡や重症者も報告されています。
先週、熱中症で救急搬送された人は、全国で6194人にのぼりました。
総務省消防庁が発表した速報値によりますと、先週8日から14日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で6194人でした。
前の週（9105人）より約2900人減ったものの、前の年の同じ時期（6354人）と同水準で高い数字となっています。
このうち5人が死亡し、186人が重症です。
熱中症の発生場所は住居が最も多く、約半数（49.2％）で、年齢別では65歳以上の高齢者が約6割（64.1％）でした。
総務省消防庁は、梅雨明け前後の湿度が高い、蒸し暑い日に熱中症が増加する傾向にあるとして、こまめな水分補給や適切な冷房の利用など暑さ対策の徹底を呼びかけています。
