現職最年少、28歳町長が初登庁 埼玉・鳩山「風通し良い役場に」

AI要約

埼玉県鳩山町長選で最年少の小川知也町長(28)が初登庁し、役場づくりに意欲を示す。

全国最年少の町村長に就任した小川氏は、若さと行動力をアピールして当選した。

小川氏は町出身で早稲田大卒で、自民党衆院議員秘書を経験している。

 埼玉県鳩山町長選(7日投開票)で初当選し、現職の町村長で全国最年少となった小川知也町長(28)が16日、初登庁し「風通しの良い役場づくりで、必ず皆さんと一緒に夢と希望にあふれる鳩山の未来を築きたい」と職員らにあいさつした。

 全国町村会によると、これまで最年少は1月に34歳で当選した奈良県田原本町の高江啓史町長(35)だった。

 小川氏は鳩山町出身、早稲田大卒。東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドでの勤務を経て、昨年5月から自民党衆院議員の秘書を務めた。

 町長選では、若さと行動力をアピール。子育て支援や公共交通機関の拡充などを公約に掲げた。