観光地「吹割の滝」の遊歩道で22人が一時取り残される 川の増水の影響 群馬・沼田市
群馬県沼田市の観光地「吹割の滝」付近の遊歩道で川が増水し、22人が一時取り残されたが、全員救助された。
増水は片品川がきょう午前10時半ごろに起こり、警察と消防が約1時間半後に全員を救助。
片品村では60ミリの雨が降り、吹割の滝上流に影響が出ていた。
きょう午前、群馬県沼田市の観光地「吹割の滝」付近の遊歩道で、川が増水したため22人が一時取り残されました。その後、全員救助されたということです。
警察などによりますと、きょう午前10時半ごろ、群馬県沼田市にある片品川が増水したことで、観光地「吹割の滝」付近の遊歩道の一部が浸水し、22人が一時取り残されました。
警察と消防が救助にあたり、およそ1時間半後に全員救助され、いずれもけがはないということです。
気象庁によりますと、「吹割の滝」の上流にあたる片品村では、きょう正午までの24時間に60ミリの雨が降ったということです。