路線バスにひかれ、歩行者の男性死亡 乗客10人けが人なし 横須賀

AI要約

14日午後6時50分ごろ、神奈川県横須賀市で歩行者が京浜急行バスにひかれ、死亡が確認された。

死亡した男性は50~60代とみられ、バス運転手が過失運転の疑いで逮捕された。

事故原因や詳細は捜査中であり、けが人はいなかった。

路線バスにひかれ、歩行者の男性死亡 乗客10人けが人なし 横須賀

 14日午後6時50分ごろ、神奈川県横須賀市汐入町2丁目の国道16号で、歩行者の男性が京浜急行バスの路線バスにひかれ、病院に搬送されたが、死亡が確認された。男性は50~60代とみられ、横須賀署が身元を調べている。当時、車内には約10人の乗客がいたが、けが人はいないという。

 横須賀署は、バス運転手の相川智治容疑者(55)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「人をひいてしまったことに間違いありません」と容疑を認めているという。過失運転致死容疑に切り替えて調べる。

 署によると、現場は片側3車線の直線道路。バスは安浦二丁目発内川橋行きで、汐留停留所を発車しようとしたところだったという。男性が道路上にいた経緯など詳しい事故原因を調べている。(中嶋周平)