警察庁が要人警護の強化指示 トランプ氏銃撃受け
AI要約
トランプ前米大統領が演説中に銃撃され、警察庁が要人警護の強化を指示
全国の都道府県警に対し、要人の街頭演説場所周辺の警戒や防弾資機材の活用を徹底するよう要請
警護措置の強化や模倣犯への警戒が必要との声明が出された
警察庁は14日、トランプ前米大統領が大統領選に向けた集会で演説中に銃撃されたことを受け、全国の都道府県警に要人警護を強化するよう指示した。要人の街頭演説場所で聴衆エリア外も含む周辺の警戒や、防弾資機材の活用などを改めて徹底するよう呼びかけた。
警護警備を担当する警備2課長から、各道府県警本部長と警視庁警備部長宛てに指示を出した。演説集会を主催する側との連携や、手荷物検査の実施、警護対象者と聴衆の距離の確保など、昨年4月に岸田文雄首相が襲撃された事件を受けて強化した措置も、改めて徹底するよう求めた。
警察庁の担当者は「模倣犯についても警戒していく必要がある」と話した。
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