広島・尾道の県道が崩落 乗用車1台が転落し、1人けが 大雨影響か
AI要約
12日午前7時半ごろ、広島県尾道市瀬戸田町で県道林御寺線の道路が損壊し、乗用車1台が転落。現場では1人が軽傷を負った。
現場付近では大雨が続き、地盤のゆるみが原因で道路崩落の可能性があるとみられている。
生口島を南北に貫く県道は通行止めで、再開見通しは立っていない。
12日午前7時半ごろ、広島県尾道市瀬戸田町で県道林御寺（はやしみてら）線の道路が損壊し、乗用車1台が転落していると市民から市に連絡があった。県によると、長さ約30メートル、幅約3.8メートルにわたって道路が崩落し、1人が右腕に擦り傷のけがを負った。
県によると、現場付近では6月30日午前1時～7月2日同11 時ごろの間に100ミリの雨、10日午後8時～12 日午前6時ごろの間に112ミリの雨が降った。県は、地盤がゆるんで崩落した可能性があるとみて調べている。
現場は生口島を南北に貫く県道。通行止めが続いており、再開の見通しは立っていないという。（興野優平）
