フリマアプリで大谷選手の偽ユニホーム販売か 都内に住む中国籍夫婦を逮捕

AI要約

中国籍の夫婦が偽の大谷翔平選手のユニホームをフリマサイトで販売し、商標法違反の容疑で逮捕されました。

逮捕された夫婦は3着のユニホームを3人に2万1000円で販売し、縫い目の荒さなどで偽物と判明しました。

全国初の大谷選手のユニホーム摘発で2人は容疑を否認しています。

フリマアプリで大谷選手の偽ユニホーム販売か 都内に住む中国籍夫婦を逮捕

 メジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手の偽のユニホーム3着をフリマサイトで販売したとして、東京都内に住む中国籍の夫婦が京都府警に逮捕されました。

「本物に見えるユニホームですが、よく見ると糸のほつれなど縫い目の荒さが目立ちます」(記者リポ)

 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都内に住む会社員のカ・ケツ容疑者(35)と無職のベン・コウコウ容疑者(35)の中国籍の夫婦2人です。

 カ容疑者らは3~4月、フリマアプリを使って、ロサンゼルスドジャースに所属している大谷翔平選手のユニホーム3着を東京都に住む男性など3人にあわせて約2万1000円で譲渡し、「ナイキイノヴェイトシーヴィー」社が持つ商標権を侵害した疑いがもたれています。

 京都府警によりますと、大谷選手の偽のユニホームをめぐって摘発されるのは全国で初めてとみられるということです。警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を否認しています。(ANNニュース)