福岡で停泊船が爆発、7人搬送 苅田の工場岸壁、火災は起きず

AI要約

11日午前9時40分ごろ、福岡県苅田町松原町で工場の岸壁に停泊していた船舶が爆発し、男性7人が搬送された。

爆発原因は「管理土」と呼ばれる土を積んでいた船舶で、熱風が扉を開けた際に噴き出したが、火災は発生していない。

現場は北九州空港から南西に約6キロ離れた場所に位置している。

 11日午前9時40分ごろ、福岡県苅田町松原町で「船が爆発して負傷者がいる」と119番があった。県警や地元消防などによると、爆発があったのは、工場の岸壁に停泊していた全長約60メートルの船舶で、男性7人が搬送された。重症者もいるとみられる。県警が詳しい状況を調べている。

 県警によると、船舶は「管理土」とよばれる土を積んでおり、扉を開けた際に熱風が噴き出したという。火災は発生していない。

 現場は北九州空港から南西に約6キロ。