段ボール箱で0歳児隔離 福岡市、認可保育園を注意

AI要約

福岡市の認可保育園で手足口病に感染した0歳児が段ボール箱に隔離された事実が発覚。

市は保育方法が不適切と指摘し、関係者に口頭注意を行った。

今後は児童福祉法に基づき、園側への指導が検討されている。

 福岡市は11日、市内の認可保育園が7月、手足口病に感染した0歳児を段ボール箱に入れて隔離していたと明らかにした。市は「適切な保育ではない」として、同園関係者を口頭注意した。今後、児童福祉法に基づき、園側を指導するか検討しているとしている。

 市によると、手足口病の症状が出た0歳児を事務室に移し、保護者が迎えに来るまで段ボール箱に入れていた。