富士山の山梨県側・吉田ルートで中国籍の男性登山者が死亡 7月の山開き後初

AI要約

中国籍の男性が富士山の山梨県側・吉田ルートで登山中に意識を失い死亡。

男性は8合目付近で体調不良を訴え、意識を失った後、救護所に搬送されましたが死亡。

死因は病死とされており、男性に持病はなかった。山開き後の初の登山者の死亡事例。

富士山の山梨県側・吉田ルートで中国籍の男性登山者が死亡 7月の山開き後初

富士山の山梨県側・吉田ルートを登山中だった中国籍の男性が意識を失い、死亡しました。今月の山開き後、登山者が死亡したのは初めてです。

 警察によりますと、8日午後9時すぎ、「8合目の付近で心肺停止の男性が倒れています」と山小屋の関係者から通報がありました。

 富士山の山梨県側・吉田ルートの8合目で中国籍の58歳の男性が体調不良を訴えた後に意識を失ったということです。

 その後、男性は8合目の救護所に搬送されましたが、死亡が確認されました。

 警察は死因について病死としていますが、男性に持病はなかったということです。

 1日の山開き後に富士山の登山者が死亡したのはこれが初めてです。