牛久市ひき逃げ死亡は全焼宅住人 茨城県警、関連調べる

AI要約

茨城県警が明らかにしたところによると、牛久市で発生したひき逃げ事件の被害者は職業不詳の吉田勝さんであることが判明した。

吉田さんの自宅が全焼し、焼け跡から2人の女性の遺体が見つかっており、事件の背景には謎が残っている。

吉田さんは母親と姉との3人暮らしであり、母親と姉の安否は確認できていない状況である。

牛久市ひき逃げ死亡は全焼宅住人 茨城県警、関連調べる

 茨城県警は9日、同県牛久市牛久町で6月に発生したひき逃げ事件で死亡した男性が、現場近くに住む職業不詳吉田勝さん(49)だったと明らかにした。事故の直前には、吉田さんの自宅が全焼し、焼け跡から女性2人の遺体が見つかっており、関連を調べている。

 県警によると、6月28日午前2時45分ごろ、牛久町で119番があった。約15分後の午前3時ごろ、付近の国道6号を乗用車で走行中の男性が「人か動物かをひいてしまったかもしれない」と110番。搬送先の病院で死亡が確認された男性の身元特定を進めていた。

 吉田さんは母親と姉の3人暮らし。母親と姉の2人と連絡が取れておらず、身元の確認を急いでいる。