海自 潜水艦訓練手当の不正受給疑惑を受け 木原大臣「調査中」

AI要約

海上自衛隊の隊員が訓練で潜水を行っていないにもかかわらず、不正に手当を受け取っていた疑いが浮上し、木原防衛大臣が調査中であることを明らかにした。

木原大臣は、自衛隊に疑念を招く行為は許されないと述べ、今後も厳正に対処する考えを示した。

海上自衛隊では以前にも「特定秘密」を違法に扱った問題があり、酒井海上幕僚長が引責辞任する意向を示している。

海自 潜水艦訓練手当の不正受給疑惑を受け 木原大臣「調査中」

 海上自衛隊の隊員が訓練で潜水を行っていないにもかかわらず、行った際に支給される手当を不正に受け取っていたとの報道を受け、木原防衛大臣は調査中であることを明らかにしました。

「現在、事実関係を調査中であります。現時点において、その内容についてはお答えできる段階にはございません」(木原防衛大臣)

 木原大臣は「国民の生命と財産を守るべき自衛隊において、疑念を招くような行為はあってはならない」と述べ、判明した事実関係に基づき厳正に対処する考えを示しました。

 海上自衛隊では護衛艦などで安全保障上、取り扱う資格を持たない隊員が「特定秘密」を違法に扱っていた問題をめぐり、酒井海上幕僚長が引責辞任する意向を示しています。(ANNニュース)