東北で雨雲発達 山形県で局地的に30ミリ以上の激しい雨 9日にかけて大雨に警戒
東北や北陸を中心に局地的な激しい雨が発生しており、山形県では記録的な雨量が観測されています。
今日は引き続き東北と北陸で雨が降り続く見込みで、土砂災害や洪水、落雷などのリスクに警戒が必要です。
24時間降水量は150ミリを超える地域もあり、大雨による被害が懸念されています。
今朝(8日)は、東北や北陸を中心に局地的に雨雲が発達しています。山形県鶴岡市荒沢では、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りました。
今朝は前線が停滞している影響で、東北や北陸を中心に局地的に雨雲が発達しています。山形県鶴岡市荒沢では午前6時26分までの1時間に38.5ミリの激しい雨が降りました。
また同じ山形県最上町でも昨夜(7日)から今朝(8日)未明にかけて、30ミリ以上の激しい雨が降り、今日8日午前8時10分までの12時間雨量は、山形県最上町瀬見で126.5ミリ、同じく最上町向町で123.0ミリと、いずれも7月としては観測開始以来一位を記録しました。
その他、新潟県、富山県でも局地的に活発な雨雲がかかり、どしゃ降りの雨となりました。
今日8日は、東北と北陸を中心に雨が降るでしょう。局地的に激しい雨が降り、雷を伴う見込みです。
今日8日午前6時から明日9日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、北陸で150ミリ、東北で120ミリ、さらに、明日9日午前6時から明後日10日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、北陸で120ミリ、東北で100ミリとなっています。
既にこれまでに降った大雨で、土砂災害の危険度が高まっている所があります。新たに降る所でも土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や突風、降ひょうにも注意が必要です。
明日にかけて、東北や北陸では大雨に警戒が必要です。
