閣僚経験者ら20人が岸田総理に“抜本的政治改革”を申し入れ

AI要約

自民党の岩屋元防衛大臣ら20人が岸田総理大臣に政治改革を求める連名書簡を提出

岩屋氏らは政治資金問題に対する抜本的な取り組みを促し、官邸で岸田総理と協議

岸田総理は要望に対して真剣に受け止める姿勢を示す

自民党の岩屋元防衛大臣や古川元法務大臣ら20人の議員が連名で、岸田総理大臣に対し政治資金問題などで抜本的な政治改革を断行するよう求めました。

自民党・岩屋元防衛大臣

「いま自民党に対する厳しい声をいただいている中にございます。この信頼を回復していくためには自民党を本気で変えると、日本の政治を本気で変えると」

官邸で岸田総理と面会した岩屋元防衛大臣らは、政治資金規正法の改正を受けた第三者委員会の立ち上げや旧文通費の公開に向け、早期に結論を得ることなどを申し入れました。これに対し岸田総理は「思いは同じだ。重く受け止める」と応じたということです。

メンバーには岩屋氏や古川氏のほか、中谷元防衛大臣や稲田元防衛大臣ら20人が名前を連ねています。