2日の最高気温 東北から沖縄は30℃以上の真夏日 宮崎など35℃の猛暑日予想も

AI要約

今日全国各地で平年を上回る高温が予想され、特に九州南部や宮崎では猛暑日になる可能性が高い。

熱中症に注意が必要であり、熱中症警戒アラートが発表されている地域もある。

熱中症の応急処置として、涼しい場所に移動し、体を冷やし水分と塩分を補給することが重要。

2日の最高気温 東北から沖縄は30℃以上の真夏日 宮崎など35℃の猛暑日予想も

今日2日の最高気温は、北海道から沖縄まで平年を上回る所が多いでしょう。特に東北から沖縄は、30℃以上の真夏日の所が多くなりそうです。宮崎など35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。湿度が高いため、より一層、熱中症に注意が必要です。

今日2日の最高気温は、北海道から沖縄まで平年を上回る所が多いでしょう。特に東北から沖縄は、30℃以上の真夏日の所が多くなりそうです。

東京は31℃、名古屋は昨日1日より4℃高く31℃、高知と広島は昨日1日より3℃から4℃高く、30℃の予想です。

九州は昼頃から次第に天気が回復するため、気温がグングン上昇しそうです。福岡は昨日1日より6℃も高く、34℃と猛暑日に迫るほどでしょう。九州南部などは特に強い日差しが照りつけ、宮崎は35℃と猛暑日の予想です。

今日2日は、東京都の小笠原諸島、宮崎県、鹿児島県の全域、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。これらの地域では、特に気温が著しく高くなり、熱中症による人の健康に係る被害が出てくるおそれがあります。

熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも、気温も湿度も高いため、熱中症の危険があります。室内では、エアコンなどで、より涼しい環境にして過ごし、その上で、こまめな休憩や水分補給、塩分補給をするようにしてください。

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。